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2005年5月10日

私の生教育PartII
耳納の里便り10
モコの笑顔
瓢鰻亭は今
催し物

瓢鰻亭・ひまわりこども
京都郡豊津町豊津326-1
TEL0930-33-8080 
FAX0930-33-8081
TEL050-1336-8080(BBフォン)

私の生教育 PartII
― 子どもは育てたように育つ ― 

内田 美智子

出産が終わると、飽きるほど(・・でも飽きないのよねえ)わが子の顔を見ながら父母は子どもの名前を一生懸命考えます。やさしい子に育ってほしい・明るい子に育ってほしい・賢い子に育ってほしい・人の痛みのわかる子に育ってほしいなどなど思いは様々ですが、将来の育ちゆくわが子の成長を願いながら一生懸命考えていきます。でも「育ってほしい・こんな子になってほしい」は子どもはひとりでそうなる子はいません。親がそう育てるのです。関わっていく大人がそう育てるのです。やさしい子に・明るい子に・賢い子に・人の痛みのわかる子に育てるのです。「抱っこして!辛いよ!寂しいよ!そばにいて!」と訴える子に、手を差し伸べ、抱っこして寄り添う親がいて始めてその時子どもは心地よさや安心感や信頼感を覚えるのです。そうやって育った子が将来隣の席で泣いているお友達に「どうしたの?」って声をかけられるやさしい・人の心の痛みのわかる子に育つのです。泣いても、抱っこもしてもらえない声もかけてもらえない子は、心地よさや安心感など感じることはありません。自分はずっと我慢して諦めて育ったのですから、人が苦しいことなどわかるはずがありません。笑いかけてもらえなかった子がどうして明るい笑顔のかわいい子に育つことができるでしょう。笑いかけ・話しかけて育てるから、にこにこ笑う明るい子が育つのです。

3回まで大丈夫と言われて、3回分のおしっこをためたオムツをさせられた子どもがどうして「おばあちゃん気持ち悪いやろ?オムツ替えようね」と将来言える子に育つでしょう。「まだ大丈夫だよ、おばあちゃん我慢しとき!」って言うしか出来ないのです。経験したこと・見た事・聞いたこと・学習したことしか人はできません。子どもは育てたように育ちます。親も自分が経験したことしかできないので、自分が育てられたように子育てもしていきます。命のリレーだけではなく育ちのリレーもしていくのです。子どもは一人では育ちません。

(助産師)

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耳納(みのう)の里便り10

福岡西方沖地震では皆さん大丈夫でしたか。我家は幸い何の被害もなく無事でしたが、被災者の方々を思いますと心痛みます。ただ々早く平穏な日々が来ることを祈るばかりです。

さて春ですね。春といえば、3月3日は我家の次男ちひろの誕生日です。今年4才の誕生日を迎えました。先月、長男の国語の授業で、小さい頃の事を親に聞いてくるという宿題がでました。息子にその頃の様子をアルバムを見せながら離していると、ちひろが「ママー、ちーくんがおらんよ。ちーくんはどこにいると?」と聞いてきました。そこで、「ちーくんはね、深ーい海の底で生まれてくる日を待ってたとよ」話してあげました。すると「違う!違う!ちーくんは海にはおらん。」と大泣きされてしまいました。はて?どう説明したら納得してもらえるかと考え、「あッそうやった!!ちーくんはママのおなかの中の小さな小さなたまごでね、生まれてくる日を楽しみに待っとたとよ。」と話してあげました。すると大泣きの顔がニコニコ顔に変わり、「ヤッター、ヤッター、ちーくんは小さなたまごやった…」と大喜びで納得してくれました。

3才〜4才にかけて自我が目覚めます。この時、ちひろは、自分の存在を私に確めたんですね。深い海の底は、海を知らないちひろには想像できなかったけど、ママのおなかの小さなたまご≠ヘ想像できたのたと思います。そうだよね、ちーくんはいなかったんじゃなくてきっとママのおなかの中で、生まれて来る日を待ってたんだよね。そして今ここに生きているんだよね。小さな体がすごく大きく見えた出来事でした。春が来てまた一段と成長した我家の3人の子ども達。生まれて来てくれて本当にありがとう。

ありがとうの気持ちを込めて…
2005.3.27藤田小百合

『わたしとあそんで』
マリー・ホール・エッツ  文・絵
よだじゅんいち      訳
福音館書店
ホッとする一冊です。やさしい風が吹いてくるようなそんな本だと思います。

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モコの笑顔
ばんどう動物医院 坂東孝子

モコはよく笑う。話しかけると「なにっ…?」と、首をかしげる。
子犬は、コロコロところげ回ってよく遊び、幼な子は、人の子も犬の子も、あまりイメージは変らない。モコは、3才になった今も、遊びの時間が大好きで、私が、「さあ、(外に)行こうか…?」と声を掛けるのを、今か今と待ち受ける。一見、眠っている様に見える時も、さっと飛び起きて、「はい、行きます!」と、有頂天。外では、ボールを追いかけ、私の回りを飛び跳ね、小屋そうじ中の、ウサギのチッピを鼻でつつく。

プードルという犬種は、4キロほどの小さなトイ種も、モコのように27キロもある大きなスタンダートも、性格はあまり変らないらしい。遊び好きで、甘えん坊、そして賢く、知能が高い。飼い主の言う事をよく理解する代わりに、理解できない命令には混乱してしまう。その分、ストレスもためやすく、不満を飼い主にぶつけて来る。

プードルを育てていると、自分の子育てを反省させられる。犬を観察する習慣は、子育ての練習かもしれない。写真の中で、コロコロと笑う幼い子供達が、成長し、中・高校生になった時、ともすると、笑顔が少ないのは何故だろう。その理由を、言葉にするのは難しい。親から巣立っていこうとしている、思春期の子供達と、一生、一人立ちすることのない、犬の育て方を一緒にしてはいけないだろう。けれど、人にとっても、犬にとっても、くったくのない笑顔は一生の宝物だとしたら、育てる私は、少しでも、その笑顔を奪わない子育てを、モコに教えてもらおう。

◇今回、紹介するのは
『完訳 赤毛のアン シリーズ
1:赤毛のアン、2:アンの青春、3:アンの愛情』
L・M モンゴメリー 作
掛川恭子 訳 山本容子 画
(講談社)です。
赤毛のアンって、こんなに生き生きとした、示唆に富んだお話だったかしらと、今さら感心しています。そう思えるのも、自分が少しは成長したからでしょうか?

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―瓢鰻亭はいま 21ー

花橘の香りも快よく新緑の美しい季節です。瓢鰻亭はさまざまな木に囲まれそのどれもが若葉を繁らせていますが、ただ一本だけ、新芽の状態のものがあります。棗の木です。

この棗の木、毎年のことながら、人々を心配させます。植木屋さんだって、この木はもう古いしなんて言うものですから、私はむきになって、いえ生きているのです。この木は芽立ちが遅いだけ。芽が出ると後は早くって、葉が開いたと思ったらすぐに花が咲いて柑橘類なんかすっぱくて食べられない頃にはもう棗は実が熟しているんですから。となんだかむきになって棗の木のことをかばってしまったりするのです。

だけど、よくよく囲りの木を観察すると、楓の仲間も新芽から結実までの期間はかなり短いようです。連休の頃、庭のある一面が薄緑に染まっているので、近づいてみると、イタヤカエデのプロペラのような実がそこら中に散らばっているではありませんか。掃くのも惜しく、しばらくそのままにしていたのですが、楓の芽立ちは何時だったかしら、そうすると成長としては棗とそう違わないかもしれない、いやいや木は常緑樹であれ落葉樹であれ、一年を通してそれなりの木の生理があるのだろう、と妙に納得したのでありました。

ところで、近年、おむつを当てて歩き廻る三、四歳児を見かけることが多いようです。言葉も達者、知識の量もかなり見うけられるのに「おしっこ」「うんこ」だけは言わないという子どもの話をよく耳にします。

以前の私は若い母親がおむつを早くとらなければとのプレッシャーはどうかなと思っていましたが、今は違います。それはプレッシャーではなく、子どもの発達に多少の差はあれなるべく早くとるべきだと思うことになった理由の一つに紙おむつがあります。

布のおむつは排尿毎に取替えねばなりませんが紙は三、四回まではそのままでよく。それにテレビのコマーシャル、あれがいけません。あれはまるで、歩くようになってからこそ必要なおむつと言わんばかりの広告です。歩きはじめたら、おむつを取るようにしましょうというのが以前の常識でした。

私達が老いて病いを持、寝たきりになったら、紙おむつを当てがわれ、あらまだ一回だからまだいいよっていうことになるのでしょうか。

年によって花や実のつけ方に差異はあっても、季節の巡りに必ず芽を出す木々を見ながら、人の発達成長と老いそして死のことを考えてしまうのでした。

しづ

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☆☆☆催し物ご案内☆☆☆
5月

6月

2日(月)〜30日(月)
   蒲生哲則 写真展
22日(日) 
    スタードーム作り/9:00〜
24日(火) 
    ヤングアダルトの本を楽しむ会
                /10:30〜
23日・30日(月)
    2才リトミック/10:30〜
    5才リトミック/15:00〜
    4才リトミック/16:00〜
26日(金)
    語ろう会/19:00〜
27日(金)
    地域通貨の会 /13:00〜

1日(水)
     太極拳/10:00〜
6日・13日(月)
    2才リトミック/10:30〜
    5才リトミック/15:00〜
    4才リトミック/16:00〜

特に記入のない場合は瓢鰻亭で開催

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