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2005年6月10日

ひまわりばたけ98号

私の生教育PartII
耳納の里便り11
瓢鰻亭は今
うさぎのチッピ
みなちゃんち物語
催し物

瓢鰻亭・ひまわりこども
京都郡豊津町豊津326-1
TEL0930-33-8080 
FAX0930-33-8081
TEL050-1336-8080(BBフォン)

私の生教育 PartII
― ほめて育てる ―  内田 美智子

今朝の日航機のタイヤが外れたニュースを聞いていて(ごめんなさい。締め切りを過ぎて書いています)、二つのことを思いました。高い航空運賃で「安全」を買っていたのに、無理な値下げで経費削減の影に安全が脅かされているのかもしれない。という事と、なぜあの機長は誰にも褒められずにいるのだろう(原因はこれから調べればわかるでしょうが、現時点ではまだわからず、でもただひとつわかっていることは、あの状況で何百人もの命が無傷であったのは、機長の腕一つにかかっていたということではないのですか?)。

子供を育てる時「ほめて育てよう」とよく言われます。褒められればうれしいです。なんとなく良い気持ちになって、また頑張ります。思わぬ力を発揮することもあるかも知れません。これは子どもだけではなく、私たち大人もそうですよね。私だって誰かに褒められればうれしいし、おだてられればすぐ木に登るタイプですから、ついつい高い木に登って能力以上のことをしようとします。でも褒められたことが励みになって、頑張ってしまいます。でも反対にいつも叱られてばかりで、ほんのわずかな粗を見つけられて「だめじゃないの!!」って言われ続けると、持っている能力を発揮できないどころかどんどん萎縮してしまいます。これは子どもに限ったことではないような気が最近しています。おとな社会全体が、何かあると(何もなくても)すぐに粗を探して誰かの責任を追及して徹底的にたたく、不測の事態の影にある、ほんの少しの功績も誰も認めてくれずただひたすら叱られ続けることがよくあります。これじゃあ「子どもを褒めて育てる」なんてできないです。育てる大人自身が褒められる快感を知らないで育ち、いつも誰かのせいにすることばかりを身に着けて育つのですから次の世代はもっと悲惨な環境になります。これは何とかしたい状況です。

「子は育てたように育つ」「子は大人のすることを見て・聞いて・感じて育つ」
大人社会が変わらなければ、子ども達は変われないです。変わらないです。

(助産師)

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耳納(みのう)の里便り11

耳納連山に向って南北にのびる1本の通学路。その両側には植木や苗木の畑があり、そして今では懐かしくなってきているれんげ畑が続いています。「昔みたいに、れんげ草を眺めながら通学してもらいたい…」という子ども達への思いから、地域の方が田んぼにれんげ草の種を蒔かれ始めたと聞いています。4月も終りに近づき、れんげ畑の鋤き込みが始まりました。そのれんげとなたね粕の有機肥料を使い、耳納山の山水で作った減農薬のお米。それが「耳納連山れんげ米」です。品種はヒノヒカリ。田主丸の特産品です。れんげ草の咲くこの時期、田んぼに入ってれんげ草を編んだり、ままごとをしたり、白いれんげ草を探したりとよく遊んだものです。今思えば旬の遊びだったんですね。先週、息子が自分の背丈程もある大きな竹の子を持って帰ってきました。生活の授業で、同級生のおじいちゃんの山へ入り、竹の子掘りを体験してきたのです。我身の丈程もある大きな竹の子を掘る時の息子の様子を想像するとおかしくてたまりませんでした。息子は竹の子の皮をむいてお面作りを楽しんでいました。ちゃんとお土産もあり、手頃なサイズの竹の子も持って帰って帰ってきてくれたので、竹の子ご飯、竹の子入り味噌汁、竹の子の味噌煮とおいしくいただきました。子どもの頃、何気なく食べていた食事も、そして遊びにも旬があったんですね。

旬といえばもう1つ。今あちらこちらで、久留米つつじの花が、目の覚めるような鮮やかな色で咲き、柿の葉の新緑とのコントラストがとてもまぶしく、きらきらしています。雨に降られて、しっとりとしたつつじの花は、更に深い色になり、また一段と色鮮やかで、これもまた素敵です。

今回は美しい花の名前「ルピナス」より、ルピナスさん バーバラ・クーニー作
けがわやすこ訳 ほるぷ出版
を紹介します。

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―瓢鰻亭はいまー

梅雨とは名ばかり、紫陽花も今年は鮮やかさに欠けます。田植え待ちの田んぼも見受けます。如何お過ごしでしょうか。お見舞い申し上げます。

 私事ですが、毎年六月は大変忙しい月で、その最中に東京往復もこなしてきました。

緑に囲まれた瓢鰻亭を出て都会に行く毎に自分が今やっている仕事に対して良い刺激と、反省すべきを強く感じます。そしてもう一つ。環境の変化に戸惑いを感じます。けれど、戸惑いつつも植え込みや並木の成長の変化に何とも知れぬ安心感を覚え、行き交う見知らぬ人にさえ親しみを感じたりもするから不思議なものです。

 日頃の多忙から逃れただけで大都会の喧騒さえも許せてしまえる自分を何なのだろうと考えてしまいます。

 一方、走る電車の窓の外を流れる景色の中にはホームレスの人が住み家にしているらしい段ボールやビニールの造作。その向こうに見える新旧の林立するビル群。

 これは一体どういうことなのでしょう。物があり溢れ、どう考えても百円ではできっこないものが百円で買え、そして百円で買える物の種類の多さ!次々と建つ住宅の材は外国に求め、植林に次ぐ植林で国中の山は杉で埋め尽くされようとしているのにそれは放置。

そして子供たちはといえばおむつを当てたままでの塾通い。こんな日本に誰がした。誰でもないそれは私自身に他ならないのです。

 では続きは次号で

しづ

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うさぎのチッピ
ばんどう動物医院 坂東孝子

今年の11月には、11才になるはずだったうさぎのチッピが、5月3日に死んでしまった。食欲が落ちたな…と気が付いて、わずか10日程のこと、膀胱がんだった。チッピの最後の大きな仕事は、『子どもが欲しがるので、犬を飼いたいけど、忙しいのに飼えるかな…?』と、相談に来られた家族に、ペットとしてのウサギの良さを見て頂いた事だった。

 動物園のふれあい広場、学校、保育園など、私達はウサギをよく見かける。でも、そういった場所では、管理が行き届かなかったり、頭数が多いためもあって、匂いが強い。また、うさぎは良く子供を産んで増え過ぎる。けれど、うさぎは鳴かないし、散歩も必要ない。冬に風よけの覆いをしてあげたり、風通しの良い日陰で、夏の暑さを凌いであげれば、狭い場所でも飼い易い。犬の様に10年以上生きるし、人にも良くなれる。

 チッピは、ベランダの上がり口の大型犬用のケージの中で暮らしていた。おしっこやうんちを受けるプラスチックトレイとすのこは、ケージの下に引き出し口が付いている。私は、このトレイとすのこを2組み買って、一日置きに交換し、洗って干していた。食べ物は、うさぎ用ペレットと野菜。臆病なうさぎは、怖がらせない様にやさしく扱う。また、歯の病気、寄生虫、下痢などの病気も多いので、飼い方も含めて、獣医師の指導を受ける。その際は、うさぎを診察しているかどうか、病院に確認すること。 先日、我が家で、犬、猫、うさぎ、かめ…たちの、ペットとしての暮らしを見た家族は、チッピが、きれいな事、臭くない事に驚いていた。この時、チッピはすでに、少し具合が悪かったのだろう。でも、子供達に触られるのをうれしがり、摘んでくれたタンポポの葉を、おいしそうに食べた。それから、数日のうちに食欲はグンと落ち、血尿、排尿困難となりながらも、甘いシロップにした薬をスポイトで飲ませてもらい、点滴を受けると、少し元気になって、ブロッコリーを一房、食べたりした。最後の点滴の後、膝の上で大の字に寝そべったチッピのお腹をさすると、柔らかなゴムボールのような膀胱に触れた。翌日の朝、チッピは息を引き取った。横になったまま、カゴの中で…。私には、チッピのお腹を開けて、膀胱を確認する事ができなかった。チッピ、さようなら…。

 鼻でつんつんと突ついたり、一緒にペレットをもらったりできなくて、モコが少し寂しそうだ…。

◇今回、紹介するのは小野 不由美 著、講談社]文庫の『十二国記』です。
月の影・影の海から始まって、11册。おもしろくて止められません。

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毎日いろいろ大変だけどうれしい楽しいこともある。自閉症とともに…。
−みなちゃんち物語―

その15 小学校はじめての運動会(みなちゃん7さい)   九十九真知子

地域の小学校へ入学したみなちゃん。

はじめての運動会。朝からいつもとちがう学校の様子に不安そうです。登校すると、サポートの先生が手をつないでまず学校を一周!今日起こることを実物で見せて下さいました。
私たち親にとって、たくさんのひとの中でどきどきし通しの一日でしたが直線コースをだ〜っとゴールまで自分で走った姿に涙したりしました。

先生方も「あ〜みなちゃんが頑張ってるよ。」と良い意味での緊張感のある温かい運動会でした。お昼のおべんとうは大好物をたくさん入れてにっこりのみなちゃんなのでした。

【みなちゃんを育てた工夫集 その10 お料理】
みなちゃんはお料理が大好き。それも自分でやりたがります。
目で確認するための手順カードをボードからはずしながら
最後までつくりあげます。(写真はとんかつ作りです)
得意なのはなんとゴーヤーチャンプルです。

みなちゃんちのHP http://www.geocities.co.jp/SweetHome/3518/

自閉症勉強会苅田町パンジープラザにてはじめました。(親・専門家など関心のある方どなたでもどうぞ)
学習・子育ての情報交換や困ったことの相談(個別)もしています。

*お問い合わせはつくも(пEFAX 0930-24-3876)苅田町社会福祉協議会(森山さん)まで

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☆☆☆催し物ご案内☆☆☆
6月

7月

13日(月)・27日(月)
       2才リトミック /10:30〜
       5才リトミック /15:00〜
       4才リトミック /16:00〜
17日(金)〜28日(火)
       中島信男 木の器展
22日(火) ひまわり連歌 /19:00〜
24日(金) 地域通貨の会 /19:00〜
28日(火) ヤングアダルトの本を楽しむ会
                  /10:30〜

2日(土) 高校生学び発見広場
         /  14:00〜
2日(土)〜12日(火)
       あらまきかのこ展
4日(月)・11日(月)
       2才リトミック /10:30〜
       5才リトミック /15:00〜
       4才リトミック /16:00〜
6日(水) 太極拳 /13:00〜
10日(日) 瓢箪うなぎの会 /13:00〜

※特に記入のない場合は瓢鰻亭で開催

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